何かを見つけたまだ幼いキタキツネくん。
その興味津々な眼差しの先には何があるのかな?(^^)
北海道夕張市
それと今日は、25人展で話を聞けなかった方、遠方だから見れないよぉと言う方にせめて撮影の小話でもと思い、書き綴ろうと思います(^^)
季節は6月、まだ水の冷たい湖のほとり。
場所は道東の津別町にある小さな自然湖。周りは原始林に囲まれていて野生動物がたくさんいる自然いっぱいの場所です。
住んでる場所からは約3時間半程かかります。昼間にその場所をロケハンして、いざ夜に場所に向かうという感じで撮影に向かいました。
夜になると周りはかなり暗く、機材をたくさん持って歩くため、頭につけた小さなライトだけが足元を照らす状態で、木々と薮が生い茂る急な斜面を降りて行き湖畔にたどり着きます。
慎重に歩くこと10分弱。そしてウェーダー(胸まで来る長靴)を履いて腹部より少し上程度まで入水。そこに三脚を立ててカメラをセットします。
自分が揺らしてしまった水面が落ち着くまで数分間、じっと動かずその場所で待機。この時聞こえるのは、遠くで聞こえる鹿の鳴き声。何かが森を歩く音。小さな波が揺らす水の音。少しの風に揺れる木々の音。
そして落ち着いたら初めてシャッターを切ります。
撮影できたのは4カット。そのあとはすぐに風が出て水面が揺れて撮れなくなりました。
そして使用しているのは1カット目です(^^)
小さな流れ星も入ってくれてラッキーでした。
撮影時間は真夜中…ではなくて、周りの雰囲気を残すために天文薄明と呼ばれる少しの時間に撮影しています(^^)
ホントはもっと色々小話があるのですが、こんな感じで撮影したんですよ♪
そんな苦労もあって撮った1枚。ぜひギャラリーで見て、その雰囲気を味わってみてくださいね♪
Island Gallery 25人展 2017『情景写心』
会 期 2017年8月25日(金)-31日(木) 11:00-19:00
会 場 Island Gallery 東京都中央区京橋1-5-5 B1
http://islandgallery.jp/14775
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